書籍発刊セミナー 『青年海外協力隊は何をもたらしたか~開発協力とグローバル人材育成50年の成果』

写真:JICA/今村健志朗

国民参加型のODAである青年海外協力隊事業は、2015年に創設50周年を迎えました。同事業は、これまでに開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与、異文化社会における相互理解の深化と共生、国際的視野の涵養とボランティア経験を活かした社会還元を主な目的にして、4万3000人を超える青年ボランティアを海外に派遣してきました。

本書は2018年5月、JICA研究所が2011年に開始した研究プロジェクト「青年海外協力隊の学際的研究」の成果として、ミネルヴァ書房から刊行されました。執筆者たちは、協力隊の事業目的、特に途上国への開発協力と隊員の人材育成に焦点を当て、理論、事例、統計データ、一次資料を用いて学術的に分析し、協力隊が実質的な実りのある事業であることを実証しています。協力隊の事業目的が多様であり、また、国際ボランティアの研究法がまだ確立していないことから、本書では歴史学、人類学、心理学、社会学、政治学、教育学、経営学、経済学など、多岐にわたる人文・社会科学の異なるレンズを用い、協力隊の多面的な成果を分析しています。

今回のセミナーでは、書籍の概要を紹介し、研究・実務の両方の観点から書籍に対する論評をいただき、執筆者らも参加して議論する場を設けたいと思います。皆さま奮ってご参加ください。


【プログラム】

開会のあいさつ
萱島 信子 JICA研究所長

編者による本書の概要紹介(15分)
岡部 恭宜 東北大学教授/JICA研究所客員研究員

本書に対する論評(45分)
白川 千尋 大阪大学教授
山本 美香 青年海外協力隊事務局長
長光 大慈 特定非営利活動法人開発メディア代表理事/ ganas編集長(元青年海外協力隊員)

執筆者からの応答+ラウンドテーブル(35分)
細野 昭雄 JICA研究所シニア・リサーチ・アドバイザー
上田 直子 JICA職員/バングラデシュ看護サービス人材育成プロジェクト・チーフアドバイザー
大貫 真友子 JICA研究所研究員
論評者3名
岡部 恭宜(ラウンドテーブル司会)

来場者からの質疑と応答(25分)

対象:ご興味のある方ならどなたでも

定員:100名(先着順)

参加費:無料

参加方法:下のリンク先にある「お申込み」ボタンからお申込ください。

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