中東の至宝を守る!魅せる!-「観光回廊」構想実現に向けたJICAの取り組み-

ペトラ博物館外観

ヒシャム宮殿遺跡大浴場保護シェルター完成予想図

イスラエル・パレスチナの「二国家解決」を目指し、日本政府が2006年に提唱した「平和と繁栄の回廊」構想は、日本、パレスチナ、イスラエル、ヨルダンの4者による地域協力によりヨルダン渓谷の社会経済開発を進め、パレスチナの経済的自立を促す中長期的取組です。同構想の下、2013年には域内の「人」の動きを円滑にすることを目的として「観光回廊」構想が立ち上げられました。この「観光回廊」構想の推進のために、JICAでは域内の既存の観光資源の価値を高めるとともに、観光客の集客につながるような文化施設の整備を進めてきました。2019年4月にはヨルダンの「ペトラ博物館」が開館し、2020年5月にはパレスチナで「ジェリコ・ヒシャム宮殿遺跡大浴場保護シェルター」が完工予定です。今回は、この2件の文化施設の建設や運営支援に関わった二人の日本人専門家に、現地での苦労や日本の支援の強み等についてお話しいただきます。

講師:
川添 健治氏(株式会社マツダコンサルタンツ 取締役 設計部長)
【略歴】
1996年よりODAの建築プロジェクトに従事、アジア、アフリカなどで学校、人材養成機関、職業訓練施設、大学などの設計、監理に携わる。2015年7月からジェリコ・ヒシャム宮殿遺跡大浴場保護シェルタープロジェクトのチーフコンサルタント。一級建築士。

大山 晃司氏(元JICA専門家)
【略歴】
2004年よりJICA専門家、旧JBIC委嘱専門家、JICAヨルダン事務所企画調査員(博物館運営・観光担当)等として、ヨルダンにてJICAと観光遺跡省による観光セクター開発プロジェクトの博物館(国立博物館、カラク考古博物館、死海博物館、サルト歴史民俗博物館)開館準備や運営支援等に長く関わってきた。直近では2019年4月に開館したペトラ博物館の開館支援に従事。

対象:ご興味のある方ならどなたでも

定員:60名(先着順)

参加費:無料

参加方法:下記問合せ先まで、電話またはEメールにてお名前、ご連絡先をお知らせのうえ、お申込みいただくか、または下記の「お申込み」ボタンからお申込ください。

※「お申込み」ボタンからお申込みの場合は、受付完了のメールをお送りします。もし届かない場合は、お手数ですが、地球案内デスクまでお問合せ願います。受付完了メールは、お客様のメール受信設定により、受け取れない場合や迷惑フォルダに振り分けられることもあります。

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