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「地域と世界をつなぐSDGs ~国際理解教育・開発教育・ESD等関係者のつながりと相互の学びを通じて~」が開催されました!

2018年1月23日

1月21日(日)、SDGs推進者として最前線でご活躍をされている黒田かをり氏らを招いたセミナー・ワークショップが行われました。東京での開催(JICA市ヶ谷)の他、JICA北海道、横浜、筑波、北陸、中部、関西からTV会議回線を通じて、総勢100名を超える方にご参加いただきました。

SDGs推進円卓会議構成員として、広範に亘る様々な立場の方々による取組みの推進にご尽力されておられる黒田様からは、SDGsが作られた背景や策定のプロセス、SDGsの精神・特徴・骨子、日本のSDGs達成への評価、今後のSDGs推進にあたっての課題と展望等についてお話し頂きました。

続いて、東京都市大学教授の佐藤先生からは、SDGs達成に向け、組織・個人の強みを生かして、相互補完・連携することの意義・効果に着目し、マルチ・ステークホルダーとの協働とはどういうことか、またネットワークにおけるコミュニケーション等についてお話いただきました。異質なものが連帯することにどのような価値があるのか理解を深める時間となりました。

最後に、埼玉県上尾市立東中学校の松倉先生から、学校教育の現場におけるSDGs実践の具体例をお話頂きました。グローバルシティズンシップ教育を導入することで「自分が社会を変えることが出来ると考える子どもが増えたそうです。生徒一人一人が考え、一人の市民として、より良い社会づくりに協働して参画していくための授業実践に、これからの社会に開かれた学校教育に大切なヒントを沢山いただきました。

また、午後の部、JICA市ヶ谷・横浜では、開発教育協会(DEAR)中村事務局長をお迎えし、「地域と世界を結ぶSDGs」ワークショップを行いました。普段感じている身近な課題・地域の課題から世界の課題に至るまで参加者が自由に意見を出し、それぞれの相関性(原因・結果)を考えるとともに、持続可能な社会とするためSDGsとの関連性を考えながら、理想とする社会とするために自分は何ができるだろうか、といったグループディスカッションを行いました。
SDGsを切り口に教育関係者、行政、企業、NGO/NPO、市民組織、学生の皆様をはじめ多様な方にご参加頂き、本ワークショップを通じて、熱い議論が繰り広げられ、互いに学び合い、つながる良い機会となりました。

他の地域拠点においては、独自のプログラムでそれぞれの地域での課題について「連携」の重要性を再認識しながら、様々な情報・意見交換がなされました。これを一つのきっかけに、地域や世界で更なる連携・協働が育まれることを切に願っています。

今回参加いただいた方々からはこんな感想が寄せられました。
・SDGsはこれまでの延長線上ではなく、変革。それば自分の身近にあるところにある、という気づき、学びを頂きました。
・いろいろな立場の方々の活動が連携し合うことで世界のムーブメントになること、各地域のネットワークの大切さも改めて感じました。
・子どもに世界の多様性を理解させ、自身の考えや活動に活かしていく・・その循環を作り子ども達を導いていく教育のあり方の大切さを改めて感じました。
・SDGsという変革が、建前や形式で終わらないよう、教育現場でもがいてみようと思います。
・様々なバックグラウンドをお持ちの皆さまと情報/意見交換ができ、大変勉強になりました。一日、大変有意義でした。

遠方より遥々お越しくださった方々も沢山おられ、ご参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました!

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