お知らせ・トピックス

開発教育支援の現場を紹介!~【学びの現場】未来の社会を創る~(JICA広報誌『mundi』2021年1月号より)

2021年1月14日

外国にルーツを持つ子どもたちが増える日本の学校で、JICAが行っている取り組みを紹介します。

たがいの良さを認め合える授業を実践

岐阜県可児市立蘇南(そなん)中学校では、外国ルーツの生徒の割合が約1割を占めており、生徒たちはお互いの違いを認め、関わり合うことを学んでいます。
国際教室を担当している青山岳史さんは、JICA中部の開発教育指導者研修で学んだ参加型手法を活用して、外国ルーツの生徒と日本人生徒が互いの良さを認め合い、共に生きていくためには何ができるのか、を考える授業を実践しました。
その授業についてご紹介します。

(詳しくは関連リンク①をご覧ください)

教師海外研修を現場に活かす

ブラジルでの教師海外研修の様子

Difference is Beautiful-違いが美しい。
これはJICA横浜が2019年に実施したブラジルでの教師海外研修のなかで、視察先の高校のある生徒から発せられた言葉です。

教師海外研修に参加した横浜市立三保(みほ)小学校の名原道子さんは「アジア系やヨーロッパ系など様々なルーツの生徒のいる学校で、たがいに違いを受け入れられなかったりすることはないの?と聞いたときにそう答えが返ってきたのです。」と振り返ります。
名原さんは、研修後、「違いがあって当たり前」「違いが美しい」と思えるような子どもや大人が増えるようにと、2種類のワークショップ教材を作りました。そのねらいや内容についてご紹介します。

(関連リンク②をご覧ください)

学びの現場をサポート!開発教育支援

JICA地球ひろば(東京都新宿区)

JICAは途上国が抱える課題の解決に向けて、様々な事業を実施しています。JICAの経験や知見を日本の将来を担う子どもたちに伝えることもまた、JICAの使命です。
世界について学びたい子どもたち、そしてその思いを叶えるために奮闘する教員に向けてのJICAのサポートを紹介します。

(関連リンク③をご覧ください)

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