お知らせ・トピックス

企画展示「東日本大震災から10年 災害にもっと強い世界をめざして」が、3月9日(火曜日)より始まります。

2021年2月25日

企画展示「東日本大震災から10年 災害にもっと強い世界をめざして」

※緊急事態宣言への対応(事前予約制)※
体験ゾーン(展示見学)の入場は、事前予約制に変更しております。
【予約先】電話番号03-3269-9090
予約のため、必ず連絡をお願いいたします。来館当日の予約はお受けできませんので、ご了承ください。
詳細については、「お知らせ・トピックス」に1月8日に掲載した「緊急事態宣言を受けてのJICA地球ひろばの対応について」もご確認いただけますようよろしくお願いいたします。


企画展示「東日本大震災から10年 災害にもっと強い世界をめざして」は、3月9日(火曜日)から開始いたします。

東日本大震災より10年。この大震災では12都道県で2万2千人余の死者・行方不明者が発生しました。日本は、過去の歴史を振り返っても地震や津波、台風、火山噴火など多くの自然災害が頻発している国です。
そのため防災対策と復興には長い歴史と経験があり、世界にも注目される取り組みをおこなってきました。そして、2011年の大震災という未曾有の巨大災害を経験したことで、さらなる防災・復興への取り組みを進めてきました。

世界に目を向けても、地球温暖化や気候変動などの影響もあって、自然災害は発生時期の予測が困難になったり、大規模化したり深刻化しています。このような課題に対応していくには国境を越えて災害に強い持続的な社会づくりを進めていく必要があります。

この企画展では、東日本大震災以降の日本の防災・復興への取り組みや、日本の経験・知見が開発途上国の防災・復興支援にどのように活かされているかを紹介します。企画展をとおして災害に対してより強い世界をめざすにはどうしたらよいのか、ともに考えていきます。

現在展示中の基本展示「人間の安全保障展-世界の幸せと悲しみ-」は、3月4日(木曜日)に終了いたします。
また、展示入れ替えにともない、1階体験ゾーンは3月5日(金曜日)から3月8日(月曜日)まで休館いたします。
ご不便をおかけしますが、ご了承ください。

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