ボランティア地球案内人

実施レポート

ボランティア地球案内人の皆さんの声を紹介します!

2023年度は、53名のボランティア地球案内人の皆さんにご登録いただきました。展示入替作業や団体訪問プログラムの補助に加え、オンラインでもイベントのSNS発信や進行のサポートをしていただくなど、さまざまな形でご協力いただきました。

  • 学生の頃から国際協力やボランティアには関心がありましたが、社会人になり社会や世界について考え学ぶ機会が減ったことに危機感を覚え、何かしらの接点を持ち続けていたいと思い、地球ひろばでのボランティアを始めました。土日やオンラインでも自分のペースで活動できるため、社会人の私でも長く続けられています。
    世界で起きている問題や国際協力について、日々の生活の中ではあまり身近に感じられないこともありますが、地球ひろばでの活動をすることで世界に目を向け行動しようという気持ちを思い起こすことができますし、常に新しい発見や学びがあり、視野を広げる貴重な時間になっています。
    子どもでも楽しめるような展示やイベントもあり、興味を持つきっかけになるといいな、と思いながら活動しています。世界が平和で優しくありますように。(2023年度)
  • 小学生の頃に海外に行ったのがきっかけで、国際協力について興味を持ち、様々な知識を得ることが出来る環境、そして国際協力の経験豊富な方々の近くに身を置くことで、より見聞を深めたいという思いからJICA地球ひろばでのボランティア活動に参加させて頂きました。
    活動の中で多くの貴重なお話、知識を得ることが出来ました。特にJICA海外協力隊として派遣されていた方々の体験談を聞くことができたのは自分の中で、大きな経験でした。今まで、世界の問題というものに対し現実離れした印象を抱いていましたが、実際にお話を聞いているうちに、そうした問題が自分事になっていきました。今後は大学卒業後に国際開発の場で働きたいという夢を叶えるためにもっと様々な経験を積んでいきたいと考えています。(2023年度)
  • 高校生の時に国際協力に関心をもち、大学1年の頃からJICA地球ひろばのボランティアを始めました。大学では国際協力を中心に学んでいたため、地球ひろばのイベントや展示がモチベーションとなっていました。コロナ禍を経て、社会人になってからは、仕事内容が国際協力とは異なる分野であることもあり、大学生のときのように社会・世界のことについて考えたり学んだりする機会が大きく減りました。ボランティアにも入れない時期が続いてしまいましたが、地球ひろばでのボランティアは普段の生活の中で忘れがちな世界のこと、これまで学んできたことを思い出す貴重な機会となっています。これからも、国際協力に関わる方々と交流しながら、自分なりの関わり方を見つけたいと思っています(2022年度)。
  • 教員として、中高生に国際理解教育を実施してきました。アフリカに短期研修で行ったのがJICAとの関わりのスタ-トでした。世界の人々との交流や問題解決に向けて、チャレンジし続けるJICAの姿勢が、世界平和につながると信じています。地球ひろばのボランティアを通して、外国の方はじめ多くの人とふれあいながら、異文化理解、多文化共生への一歩が踏み出せればと思います。JICA海外協力隊のOBの方による体験談は、経験知からくるインパクトのある内容が多く、その後の地球ひろばの展示説明とセットになっているので、分かりやすいと来場者からとても好評です。今後、世界に貢献したいと考えている私にとって地球ひろばは、世界に情報発信するプラットホ-ムだと思っています。地球ひろばから、サステナブルな世界の情報発信をしていきたいです(2022年度)。

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