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学生インターンが、ひろばツアー実施!

2018年3月22日

<立って説明しているのが私です!>

こんにちは!2017年度JICA夏季インターンシップ生の北星学園大学3年塚崎菜々です。今回は2018年2月21日に行った「ほっかいどう地球ひろば訪問」までの期間に私が何を考えたのか、どういうところが難しかったのかについて紹介していきます。

「JICAに興味がある人って意外と少ないな…」

8月のインターンシップで私達インターン生に宿題が課されました。それは、大学の友達やゼミの仲間などをJICAとつなげることでした。もっと具体的にいうと、「ほっかいどう地球ひろば」訪問を企画すること。私はこの企画を実現するのに約半年かかりました。なぜ、それほど時間がかかってしまったのかというと一緒に行ってくれる人が中々見つからなかったからです。「JICAってそもそも何?」「なんか難しそう、つまらなさそう」「忙しいから…」色々な理由で断られました。もちろん私の誘い方が面白くなかったことや行くことでその人に何か良いことがあるということを伝えきれなかったのも問題だったのかもしれません。しかし、私はこの時JICAに興味がある人はあるけれど、ない人は本当にないということに気付きました。

ほっかいどう地球ひろば訪問

<ゾーンBの仕掛けを・・・>

ほっかいどう地球ひろば訪問の人集めをするために、大学で開催されたJICAボランティアセミナーで関心のありそうな人に自分で作成したチラシを配ってみたり、高校時代の友人や後輩にも声をかけてみましたが良い返事は貰えず…。最終的には、私の諦めない心に突き動かされてくれた3人と一緒に2月21日にほっかいどう地球ひろばを訪問しました。(神様は私を見捨てませんでした!良かった!!)
当日は、インターンシップ生の私がJICAの概要や私自身がJICAについて考えていたことなどをパワーポイントを使って説明しました。一緒に行ったメンバーからは「分かりやすかった」と感想を言ってもらうことができ、安心しました。その後、地球案内人の松原さんが日系社会青年ボランティアの活動を紹介してくれました。ブラジルで日系日本語学校教師として活躍されていた時の話をクイズを交えながらお話して下さり、私たちも楽しく聞くことができました。特に、流しそうめんをするために竹を採ってくることから始めたという話には驚きました。
パネルを利用して「世界で起こっていること」について学ぶ、ゾーンBでは、開発途上国の教育問題について学びました。私は以前まで子供達が学校に通うことができないのは、学校自体がなかったり、仕事をしなければいけないのが理由だと考えていました。しかしそれ以外の理由として、女子トイレがないから女の子は学校に通うことができないという事実に衝撃を受けました。これは今回初めて知ったことだったので、何度話を聞いても新しい発見があり、学ぶことができるんだなぁと思いました。

<民族衣装を着て記念撮影!>

最後にJICAに飾ってある民族衣装に着替えて写真をパシャリ。「へぇーこの国は、こんな民族衣装があるんだ!」とみんなで楽しむことが出来ました。ちなみに、私(左から2人目)が着た衣装はボリビア、帽子はメキシコのもの。インパクトのあるものを選んだ結果、ちぐはぐになってしまいましたが、こんな民族衣装もあると思いませんか?

必要なのは1人1人が知ること

企画が実現するまでに「国際協力に興味がある人が少ないのは問題」であるかどうかを考えていました。私が出した答えは、「問題であるかないかはわからない。でも、国際協力について知っている人が少しでも増えたらいいよね」と思いました。国際協力ってとても大きな言葉で自分たちには関係ないって思いがちです。実際、私も普段から考え続けているわけではありません。しかし、そのような中でも1人1人が国際協力って何かということを知っていくことで行動が変わると思っています。極端な話、最初は世界のことを知って自分たちが恵まれている、当たり前が当たり前ではないということに気付くだけでも良いじゃないかなと。それに気づいていく人が増えていったら、その人の周りが変わって。それが色んな人たちの周りで起これば、やがて世界につながっていくのではないかと思います。
(文責:2017年度学生インターン 北星学園大学3年 塚崎菜々)

<担当の声>
ほっかいどう地球ひろば訪問ツアー企画、お疲れ様でした。インターン初日はかなり緊張していましたがすぐに同期のインターン仲間とも打ち解け、とても真面目に活動に取り組む姿が印象的でした。私たちに代わってJICAの説明もできるようになり、すっかり成長しましたね。
インターン活動を通じて、市民の皆さんに国際協力を知って頂くことの大切さと難しさも体感してもらえたと思います。これからもJICAのサポーターとして、塚崎さんの体験を発信していって下さい!
(インターン受入担当:JICA北海道 市民参加協力課 野吾奈穂子)

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