ひろばニュース

市立札幌清田高等学校のほっかいどう地球ひろば訪問

2020年8月26日

市立札幌清田高校1年生44名が、ほっかいどう地球ひろばに来訪しました。今回は新型コロナウイルス感染対策のため大人数での訪問を避け、2回に分けての来訪となりました。
前半は見て・聞いて・触れる展示を、地球案内人が体験談を交えながら紹介しました。感染防止のため、案内人はフェイスシールドやマスクを着用。人気の民族衣装の試着も現在はできなくなっているのですが、生徒からは「案内人の持っていたキリバスの民族衣装がかわいい!」という声があがりました。衣装1着からでも学べる現地の習慣や文化はたくさんあることがわかりました。
後半はウガンダでの青年海外協力隊の体験談を聞きました。井戸の管理やトイレ設置の活動を行っていた案内人。日本に暮らしているとなかなか水道やトイレのありがたみを感じることは少ないですが、世界には安全な水を利用できない地域も多く、とても大きな課題です。また、SDGsの学習をとおして、ほかにも様々な課題がたくさんあることがわかりました。生徒からは自分たちにできることとして「フードロスをなくす!」という具体的な目標も聞かれました。これからの生徒のみなさん一人ひとりの行動が、少しずつこの課題を解決していくことでしょう。
みんなで協力して明るい未来を作っていきたいですね。

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