ひろばニュース

札幌市立柏丘中学校の生徒3名がほっかいどう地球ひろばで職業体験をしました!

2021年4月6日

体験談

3月18日、JICAほっかいどう地球ひろばにて、札幌市立柏丘中学校の生徒3名を受け入れた職業体験が行われました。ボランティアの経験談を聞き、世界中の紙幣の展示を生徒目線で計画することを体験しました。

今回訪問してくれた生徒3名は、自身で職業体験の場所として「地球ひろば」を選び、国際協力やSDGsに意欲と好奇心をもって取り組んでくれました。ひろば案内では身近な食品や自動販売機などを使った説明が案内人から行われ、貧困や飢餓などの難しいテーマにも生徒らは熱心に聞き入っていました。

ひろば案内に続いては、ニジェールでのボランティア活動の体験談が紹介されました。
ニジェールというあまりなじみのない国ですが、案内人からの現地にまつわるクイズやニジェールの人々の写真をたくさん見ることで、終わるころには遠いアフリカへの関心が高まったのではないでしょうか。

職業体験

プログラムの最後はいよいよ職業体験パートです。
これまで、見たり、聞いたり “お客さん” として地球ひろばを体験してきた生徒さんたちが今度は “ 案内人側 ” としてひろばの展示を考えます。
世界各国から集まった様々な国の通貨をお客さんにわかりやすく、かつおもしろい展示になるように考えてもらいました。しかし!今回は盛りだくさんの内容だったため作業時間はごくわずか・・・時間がない!と焦りつつ、3人でぱぱっと役割分担し、協力し合う姿が印象的でした。日本円でいくらになるのか?デザインの意味は?など見る人の興味を引く内容になるよう心掛けていました。
手書きの国旗や、紙幣の表裏のデザインを両方見ることができる仕掛けはまさにひろばの触って学べる展示そのものです。ぜひ、ほっかいどう地球ひろばでご覧ください。

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