マレーシア 国別研修 「CBRワーカー支援プログラム」

【国旗】マレーシア2007年5月9日から7月22日まで、マレーシアから研修のために北陸に訪れた研修員はみんなで6名。彼女たちはマレーシアの福祉施設で働く元気いっぱいの方々です。研修中の彼女たちの2日間を紹介します。

1日目は、森山保育所内で行われている幼児相談室の役割やそこでの活動・保護者との関わりを中心に見学をしました。施設内を案内してもらう中で子どもたちに大歓迎され“おもてなしの心”を感じ、涙を流しながら喜んでいました。研修員の中には母国に子どもを残して参加している方もいて、ちょっぴり思い出してしまったようです。

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廃材を利用しておもちゃに!

午後は、廃材を利用しておもちゃを作る講座に参加しました。新聞紙が帽子に!ペットボトルが剣玉に!!牛乳パックがビックリ箱に!廃材がどんどん変身して行くことに驚きを隠せない様子。熱心に作り方を学んでいました。

2日目は「ひまわり教室」で障害がある子どもたちとの関わり方を体験しました。活動で使うための小麦粉粘土を作ったり、一緒に手遊びをしたり、食事・排泄など施設での1日の流れを体験していました。食事の介助では、子どもたちに「あ〜ん。モグモグ」と日本語を使ってやさしく食べさせてあげていました。現地でも現場で活躍している方々なので、体験もスムーズに進みました。熱心に質問したりする姿も見られ、貪欲にいろいろな方法を学びました。彼女たちの研修の成果が楽しみです。