「一期一会」

2016年度 JICA北陸インターン

【画像】 2016年夏に、中東の教育研修(正式名称:中東における基礎教育拡充のための教育行財政と学校運営の改善)に参加しました。エジプト、イラク(クルド地区)、パレスチナやモロッコから集まった研修員と共に、金沢大学で講義を受けたり関係先を訪問したりして、日本の教育行政や学校現場について理解を深めました。
 中東のそれぞれの教育事情について、教育省の方々から直接お話を伺うことができたため、自分がこれまで学習してきた日本の教育に関する知識や情報と照らし合わせることで、自分がこれから研究していきたいことについて、いくつかの論点を見出すことができました。
 インターンシップ後に、講義の内容や研修員の発言を整理する中で聞き足りなかったことを、研修員と連絡を取り、情報共有を続ける中で、インターンシップ中の研修員の発言の意味を理解したり教育事情とその課題の背景について考えを深めたりすることができました。
 インターンシップが終わってから2年経ち、様々な海外ニュースが飛び交いますが、中東の教育研修での経験を通して、共に過ごした時間に限らず、積極的な対話と交流は相手の心を開くということを実感しました。
 卒業論文の題目は、地域資源を活用した教育活動について、学校の教育実践と教育委員会の施策から考察しました。
 学校教育におけるESD(持続可能な開発のための教育)の推進をテーマに、地域資源を活用した教育活動を展開・継続することによって、多様性を尊重する土台を築くことが重要だと現時点では考えています。
 今春から社会人になるため、正確な情報をわかりやすく伝えられる人になりたいと考えています。そのためにも、アンテナを高く張って自分から知識や情報を得る機会を逃さないように心がけたいと考えます。また、社会参画を通して、地域社会や世界各地の人々とのつながりを大切にしていきたいと考えています。