NGO・地方自治体・大学等における国際協力担当者のためのPCM研修を開催しました!

2010年3月9日

PCM研修を開催しました! (2010.2.20-21)

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研修の様子。思ったことをどんどん紙に書き出し合いしました

2月20日(土)、21日(日)の2日間、JICA北陸にてNGO・地方自治体・大学等における国際協力担当者のためのPCM研修を開催しました。PCM手法は、開発プロジェクトの計画立案・実施・モニタリング・評価のためにJICAをはじめ多くの開発援助機関で用いられている手法です。今回の研修には北陸3県から参加者があり、大学関係者、地方自治体関係者、NGO関係者、JICA関係者ら11名がPCMの特徴であるワークショップ形式のプロジェクト計画・立案手法を学びました。

今回の研修では、メコン国という架空の国のある村を例とし、対象村の村落開発プログラムを計画・立案しました。

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課題分析の様子。討論しながら進めていきました

まず、1日目は、参加者は2グループに分かれて、対象村が抱える問題・課題・関係者を分析しました。2日目は1日目の分析結果を用いて、対象村が最も必要としている課題を解決するためのプログラムを導きました。
大多数の方が、今回初めてPCM手法を用いたこともあり、最初は「PCM手法のロジックが難しい」等、頭を抱えて悩んでいる方が見られました。しかし、グループ内で討論し、原因-結果の過程をみんなで整理していくことで、核となる課題・問題が明確となり、最終的に参加者はPCM手画立案手法の要点おさえることができました。

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プロジェクト発表の様子。全員が発表する機会がありました

この成果を今後のみなさんの活動やJICA草の根技術協力事業※の案件形成・実施に役立てられることを願っています。

参加していただいた方々からは以下のような声が届きました。
「実例を交えて学ぶことでプロジェクト計画立案の難しさや面白さを知ることができて良かった。」
「北陸地域で国際協力に携わる参加者のみなさんとの人的ネットワーク形成ができ、多くの刺激を受けた。」
「参加型手法を用いて自身が実施している事業を見直してゆきたい。」

※JICA草の根技術協力事業とは?
日本のNGO、大学、地方自治体、および公益法人の団体等が企画した、開発途上国への協力活動をJICAが支援し、実施するもの。同事業の中に日本での研修事業が含まれる。