国際協力出前講座を石川県総合看護専門学校にて実施しました

2010年4月15日

三日市OBが石川県総合看護専門学校にて卒業を祝って講演

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当日配布されたパンフレット

3月2日(火)石川県総合看護専門学校において卒業記念式典が行われました。
この日晴れて卒業したのは看護学部の86名のみなさん。

「今後看護の道を歩むにあたり国際的視野で物事を考える機会を」という先生方のご依頼を受け、青年海外協力隊としてスリランカで活動してきた看護師OGの三日市さんが講演しました。

コロンビアでの看護活動を通して

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コロンビアでの活動体験について話す三日市OG

三日市さんは平成12年から平成14年まで2年間、南米コロンビアで看護師として活動しました。地域の保健センターで、貧困地域に住む子どもたちから大人を対象に救急手当てに歯磨き、栄養教室など生活に関する保健衛生活動や、HIVに感染した子どもたちの生活支援を行いました。

講演では、これら現地での活動について紹介したほか、貧困地域との子どもたちやその家族との関わりや、活動での悩み、HIVの患者さんやエイズウイルスを持つ子どもたちと関わって感じたことについても触れ、学生のみなさんはその話しを真剣に聞き入っていました。

卒業生の感想から

「世界中で看護以外でもいろいろな職種の方(ボランティア)が『命を守る・支えること』に携わっているのだと初めて知りました。自分にも何かできたらいいなと心に響く講演でした」

「海外でどのような看護が求められているのかを知ることができた。文化の違う国でボランティアをすることは、文化をまず知ることが大切だということを学びました。看護を通し世界とつながれることについても、うれしく思えました」

「人の温かさや思いの強さ、看護師の対象は無限で、どんな方にも看護ができると思えましたし、看護の素晴らしさを再認識することができました」

「看護の場は日本だけではなく、海外にも活動の場があることを知りました。そしてまだまだ自分にも可能性があることを学ばせていただきました。講演の中で、目に見えない小さな積み重ねが大きな結果を生むという話を聞き、自分自身の今後にも通じると感じました」

国際協力出前講座に関心のある方は

JICA北陸では、海外でボランティア活動をしてきた協力隊OB・OGを講師として派遣するJICA国際協力出前講座を実施しています。協力隊の職種は医療保健分野、農林水産分野、教育分野などさまざま。
今回のように、記念式典に合わせての実施や、授業の一環としての実施など、学校側の要望に随時お応えします。ぜひご利用ください。

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