メキシコ研修員が東山で「金沢芸妓お稽古風景」を見学しました

2010年8月13日

百聞は一見にしかず。日本の素晴らしい伝統芸能に触れよう

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太鼓は楽しいですとメリッサさん

8月7日(土)、石川県で研修を受けているメキシコ人研修員が伝統的建造物群保存地区として、茶屋様式の建物が今も多く残る「ひがし茶屋街(石川県金沢市東山)」を訪れ、「金沢芸妓お稽古風景」を見学しました。

お座敷に上がると緊張した様子の研修員。座布団に正座で座り、始まるのを待ちます。「東山で日頃から厳しい稽古に励む金沢芸妓さんの芸はどんな感じなんだろう?」と初めての体験に心が踊ります。

内容は10演目と盛りだくさん。一般的に知られている「松竹梅」から金沢で作られた宮崎友禅斉(加賀友禅の祖と言われている人物)の唄「友禅小唄」や勧進帳を題材にした「加賀さいさい節」も含まれています。

いよいよ始まった!

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芸妓さんと記念撮影するペルラさん

障子が開くと、若い一人の芸妓さんが登場し、研修員の口からは日本語で「キレイ!」という声がもれました。その後から、多くの芸妓さんが現れ、拍手の音は高まります。

笛と太鼓、そして三味線の音と美しい芸妓さんの踊りに引率した私たちもが大興奮!言葉が多少通じなくても、その芸の素晴らしさは十分に伝わったよう。「どうやったら、あのようなきれいな動きができるのだろう?」と興味津々。研修員のほとんどがCDを購入する程、堪能した様子でした。

最後に、お座敷太鼓を体験。芸妓の声に合わせて太鼓をたたきました。「こんな体験はなかなかできません。北陸に滞在できて本当に嬉しいです」と研修員。

メキシコの研修はこの後、11月〜12月の半ばまで続きます。それまで、しっかり研修で学び、北陸でよい経験をし、思い出を作って下さいね。