2010年10月21日(金)  草の根技術協力事業(地域提案型)「遼寧省との黄砂に関する共同調査研究」 中国遼寧省からの研修員2名が中国遼寧省から来ました!!

2010年10月28日

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JICA北陸にようやく到着しました

10月21日に遼寧省から2名の研修員が富山県への移動の前にJICA北陸へ表敬訪問とオリエンテーションを受けに来ました。研修員は、Wang QiuliさんとFu Yuさんで遼寧省環境監測実験センターのアシスタントエンジニアです。10月22日から11月25日まで(財)環日本海境協力センター(通称:NPEC)と富山県環境科学センター(通称:TESC)で研修を実施します。

NPECと遼寧省環境監測実験センターは、1998年から2007年までの10年間、遼河流域における水質環境の共同調査を実施し、水質改善に貢献してきました。その結果、遼河が最終的に流れ込む遼東湾・渤海沿岸域における水質も改善することができました。

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支部長の前で緊張の様子

2008年から2010年は、開催された黄砂に関する共同調査研究では、遼寧省における黄砂に関する調査・研究に取り組んでいます。黄砂(砂塵)は富山県にも飛来する頻度が多いため市民生活への影響が懸念されています。

主な活動内容は、黄砂の実態把握のためのモニタリング技術と解析技術の移転、環境教育の一環として行う小学校での黄砂の視程観測の実施、市民参加型の公開報告会の開催です。遼寧省から技術者を研修員として受け入れるほか、富山県から専門会を派遣して技術指導を行っています。この「黄砂に関する共同調査研究」は今年度が最終年次です。1月には遼寧省でシンポジウムが開催される予定です。

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