ボリビア人音楽家と青年海外協力隊OGのコラボレーション!福井に吹く、ボリビアの風

2010年10月27日

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司会を担当した協力隊OG旭さん

青年海外協力隊OBOG、青年海外協力隊等を支援する会、自主上映団体「みに・キネマ・福井」の有志による「音楽・上映会『ボリビアの音楽と映画を楽しむ会』」が、10月3日(日)、福井市の「響のホール」にて開催されました。

ボリビア人音楽家のチャランゴ生演奏
青年海外協力隊OG(旭 智子さん:派遣国 トンガ、職種 エアロビクス) の司会により幕が開き、石川県在住のボリビア人音楽家、ピテル・ロペスさんがたて笛を吹きながら登場。

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チャランゴ演奏のピテルさん

始めにボリビアの伝統的な儀式を行いました。ボリビアの大地の母である「パチャママ」へ感謝のお酒と花を捧げました。

演奏した曲は5曲で、映像にあわせたボリビア山岳民族の音楽を中心に、チャランゴ(ギターに似た5コース10弦のアンデス楽器)の美しい音色を楽しみました。

青年海外協力隊OGがピアノ伴奏

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ピアノとのコラボレーション

ボリビアにはさまざまな民族が住んでいます。そのため民族音楽も多様です。メドレーでは、いろいろな民族の曲が紹介され、観客も手拍子で参加するなど、会場が盛り上がりました。

演奏後半の2曲は、協力隊OG平沢和世さん(派遣国 ベリーズ、 職種 小学校教諭 音楽)の伴奏が加わりました。最後は、日本でも有名なアンデス音楽「コンドルは飛んでいく」で、リズムのあるピアノの伴奏とともに、チャランゴを弾きながら来場者の間近で演奏するなど、見事なパフォーマンスを披露しました。

演奏の合間に、ボリビアの音楽やピテルさんの音楽活動についてインタビューがあり、それを聞いた参加者からは、その後のピテルさんと平沢さんの演奏に、より一層の拍手が送られました。

ボリビアを舞台にした映画『パチャママの贈りもの』を上映

音楽会のあと、昨年12月に封切した日本人監督による映画が上映されました。
ボリビアにあるウユニ塩湖近くに住む少年が、父親とともに塩を運ぶキャラバンを通しながら成長する様子を描いた物語です。

映画に対しては、初めて見るボリビアの美しい自然を新鮮と思うとともに、ボリビアの屈託のない人柄や日本が失った大切なものを感じたというコメントが寄せられました。

イベントの感想

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チャランゴ

イベントの参加者からは「未知の国を知ることは大切でうれしい」、「どこかアジアの国を感じた」、「守るべき星、地球のために。平和な暮らしのために。今日をありがとう」との感謝が寄せられた。

あまり身近でない国、ボリビアの音楽、映像を通し、海外で活動しているJICAボランティアのことも知ってもらえたのではと思います。