奥能登の森林保全活動に学ぶ!(里山研修)

2010年12月1日

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赤石研究員から間伐材の説明を受ける研修員

11月24日(水)、金沢大学能登学舎で能登の里山保全の取り組みについて13カ国から集まった14名に研修員たちが学びました。

NPO法人「おらっちゃの里山里海」の赤石大輔研究員が能登の現状や森林保全活動について講義をしました。

その後、NPOのメンバーである地域の方がたと手入れを行っている保全林のアカマツ林を視察しました。

赤石研究員から、間伐材を使ったシイタケ栽培などの取り組みについても説明を受け、研修員からは「森林を再生し、伐採した木材だけでなくキノコという資源も産み出す取り組みは大切」などの感想が聞かれました。

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間伐材もシイタケを栽培するための大事な資源として使えるのですね!


午後には金沢大学中山節子特任助教から大学が能登の地方自治体、地域コミュニティ、NGO、民間企業を活かして、地域と協働で進めている活動について紹介しました。

その後、金沢大学が能登で実施している里山マイスタープログラム受講生や、「おらっちゃの里山里海」メンバーを交えて、研修員と意見交換会を行いました。

研修員からは、里山資源を活かしたエコツーリズムの取り組みについて質問があり、参加者は奥能登で行われている活動などを紹介しました。

研修員の感想

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里山資源を活かした活動にはどんなものがあるの?

「マラウイでは森林伐採の問題が深刻。木材や薪を売って生計を立てている人もいるので無理にやめさせることも難しい。里山を活かしたシイタケ栽培の活用や、エコツーリズムの取り組みを参考に、自国でも資源を活かして地域振興に役立てる方法を考えたい」とピーターさん(マラウイ)。

能登での研修中には製炭・製塩など里山里海資源を活かした生業も見学しました。

ぜひそれらの活動を参考に、自国で資源を活かした地域振興を進めることを期待しています。