教師が子どもたちに伝えたアフリカの姿とは −石川・富山の教師が国際理解教育の実践を報告−

2011年3月1日

平成22年度教師海外研修報告会

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会場は満員になりました

2011年2月5(土)、金沢市中央公民館彦三館で平成22年度教師海外研修報告会を開催いたしました。開発教育・国際理解教育に興味・関心のある教師や学生など約50名にご参加いただき、大変盛況な報告会となりました。

今年度は石川県から5名、富山県から1名の教師が研修に参加し、2010年8月にアフリカ・ウガンダ共和国を訪ねました。ワールドカップの華やかな舞台からは想像しえない貧困問題やその解決に向けた国際協力活動の現場を11日間視察しました。
帰国後は海外研修の経験を生かし、それぞれの学校で工夫を凝らした、特色ある国際理解の授業を実践しています。

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実践授業を発表する高田隆二先生

第1部では研修参加者が国内研修や海外研修などを通して得た経験を「どう生かしてどのような国際理解教育を実践したのか」、そして授業を受けた子どもたちが「何を感じ、何を学び、どんな変化がみられたのか」など、それぞれの実践授業を報告しました。

「ウガンダでの海外研修で直接見て聞いて、体験したからこそ伝えられたことは多くあって、子どもたちが世界へ関心を高めた感触はあった」という報告があった一方、「その体験をどのように伝えるかが難しかった」と振り返りもありました。

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意見交換ではグループになって情報共有しました

第2部では報告を踏まえて「よりよい国際理解教育の実践のために」をテーマに、ワークショップ(ダイヤモンドランキング)を用いて意見交換などを行いました。

参加者の感想

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最後に研修に参加した先生から一言!

【教師海外研修報告】
・それぞれの先生方の工夫された取り組みを詳しく聞くことが出来てとても素晴らしかった。
・どの方からも11日間の研修で国際理解へ取り組む思いを新たにした様子が伝わり、実際に体験することは人を熱くするのだと痛感した。
・今後の授業作りに関して、子どもたちにどんなことを感じてもらいたいか、どのように展開していくか参考になった。改めて事業構成を考えて、実践してみたいと思った。
・普段知ることの出来ないウガンダという遠い国のことを知り、体験などを通して考え、深めていける発表者のクラスの子どもたちは幸せだと感じた。

【全体意見交換】
・色々な考え方を知ることが出来てよかった。今回の学びを次に生かしていく大切さも感じた。
・課題を全体共有できたのは、とても良かったと思う。
・学生から一般の人、研修に参加したことのある人、教師、しかも皆さんが国際理解に関心のある方々ばかりが集まって、色々な考えが聞けて楽しかったし勉強になった。

平成23年度教師海外研修の募集

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平成22年度教師海外研修の様子

平成23年度教師海外研修の募集は3月下旬から開始を予定しております。募集が始まり次第、JICA北陸ウェブサイトに掲載致します。

開発教育・国際理解教育に興味・関心のある先生方からの参加をお待ちしています。

授業で活用!実践授業報告書

国際理解教育に関心のある方、国際理解の授業をどのようにすればよいか悩まれている方、ぜひ下記の関連ファイルから「授業実践報告書」をご覧下さい。

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