北陸の力を世界に!富山県の楽器店オーナーが南の島モルディブでワークショップを行うワケとは?

2013年6月20日

谷口亨さん

そのオーナーとは、
管打楽器専門店 有限会社ウィンズラボ(富山県高岡市)代表取締役・谷口亨さん!

谷口さんは、JICA青年海外協力隊事務局、情操教育調査団(音楽分野)の外部有識者としてモルディブ共和国に派遣されることになりました。
現地では楽器の修理やメンテナンスのワークショップを開催する予定です。

一人の青年海外協力隊員との出会いから

モルディブはインドの南西にある島国

モルディブでは教育省から学校のブラスバンド部のために過去に多くの楽器が供与されてきました。しかし、時間が経過するに伴いダメージを受けたり壊れたりしても、管楽器修理業者がいないため、そのままの状態で使用しているのが現状です。楽器はあっても修理、メンテナンスが十分に行われていないのです。

吹奏楽部の指導のためにモルディブに派遣された福井二沙子(ふくい ふさこ)隊員は、楽器の修理・メンテナンスの必要な状況に直面し、インターネットを通じて楽器修理技術者である谷口さんと知り合いました。谷口さんは、献身的に相談にのってくださり、私費でモルディブまで修理に行くことも考えてくださいました。

音楽を!楽器を愛する熱い気持ちによって今回の調査団派遣が実現しました。
楽器修理・メンテナンスに関するワークショップは、モルディブでは初めての試みです。
このワークショップには石川県出身でスリランカの教員養成大学で音楽指導の活動を行う山本朗子(やまもと さえこ)隊員も参加します。

北陸からいざモルディブへ!

部品も揃え、準備万端です!

調査団の派遣期間は2013年6月24日(月)から7月1日(月)までの予定です。

谷口さんは渡航を前に、修理に必要な部品の寄付を募るなど準備に余念がありません。
モルディブ国歌の吹奏楽版バージョンの楽譜も知人に依頼し、準備しました。この楽譜を使った現地の方々による演奏を楽しみにされています。

「いつかこの楽譜で、高岡市内の学校のブラスバンド部にモルディブ国歌を演奏してもらい、それを現地の方々に聞いてもらうというのも素晴らしいですね!」と、優しい笑顔で語られました。