「結婚してくれ」からの、コミュニケーション

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ガーナに住んでいる女性であれば、私のように外国人でも必ず言われる言葉があります。それは、「結婚してくれないか」。相手にとって自分の顔がどんなに好みではなくても、胸もお尻もなくても、言われます。(ガーナ人は顔が濃いし、胸もお尻もあります)。

もちろん、中には本気のパターンやお金目的で言う人もいますが、ほとんどはコミュニケーションの一環としてその言葉を使用しているように思います。社交辞令です。そう、「結婚してくれ」は、肌の色も、言語も、文化も違う人間を受け入れようとする態度を、一言で表しているのではないかと思っています。

そもそも私はガーナ人に対して、コミュニケーション能力が高いという印象を持っています。いつでも誰とでも、知らない人とでも会話を楽しむことができます。以前、同僚にそんな話をしたら、「私たちは、いつも互いに尊重し合う精神を持っているからだよ」と言っていました。

また、出合い頭に挨拶をする時は必ず、元気ですか?あなたの夫は?子どもは?家族は?地元の人々は?と、その周りの人々のことも質問します。相手と時間を共有することを大切にしており、そのために、仕事中に知人に電話をしたり、仕事に遅れたりすることもあります。

日本とは優先順位の違う世界です。でも、その中で良い意味での人間臭さを感じます。電気や水道が通っていなくても、お金がないと感じていても、皆幸せそうに生きているように見えます。同時に私自身、彼らと一緒にいると心が豊かになったように感じます。

いろいろと述べましたが、結局のところ、ガーナ人の言動の真意は今もわからないし、一生わからないと思っています。それでも、共に時間をすごし、ガーナコミュニティで生活することで学んだり、考えさせられたりすることは多いです。

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任地のマーケット。いつもここで食材を調達する

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ホームステイ先の子どもと写真撮影

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子どもたちと一緒に遊んでいるところ


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マーケットで売っている食用の土。ガーナ人は土を食べる

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同僚と教会にて、健康教育をしているところ

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