ガーナで見る日本の原風景
今、日本では働き方改革なるものが進んでいる。その背景には、少子高齢化による労働力の減少があると聞く。少子高齢化の理由はさまざまあるが、その一つに、今の日本では子育てがしにくい、ということがある。産休、育休の取りづらさ、保育園、幼稚園の空きがない、など多くの要因が絡み合ってこの問題につながっているようだ。これは何も日本に限った話ではなく、他の先進国でも同じような現象が起こっている。 開発途上国である、ここガーナではどうだろうか。やはり子育てをしながらの社会参画は難しいものがあるのだろうか。 結論としては、そんなことは全くない。感染症や衛生面の問題などを除けば、この国には子育てにはもってこいの環境がある。 その象徴的な光景は、先生が自分の子どもを背負って教壇に...
その他の記事一覧
- 1人の日本人として、ガーナで伝えられること(2018年7月17日)
- たった一日のラマダン体験(2017年12月26日)
- ガーナで考える日本との教育現場の差異(2017年12月1日)
- Cheap, Easy and Fun ! ~身近なもので教材作り~(2017年9月8日)
- 「結婚してくれ」からの、コミュニケーション(2017年8月10日)
- 月に思う人々(2015年5月26日)
- ガーナ−国際協力の現場から−(2015年4月21日)