ルワンダの学校ってどんな感じ?

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はじめまして。私は、ルワンダのニャンザ・ピース・アカデミーという小学校で、音楽と美術の指導をしています。今回は、現地の子どもたちの学校生活についてご紹介したいと思います。

学校は、1学期(1月〜3月)、2学期(4月〜7月)、3学期(8月〜11月)の3学期制です。
6年生になると、国家試験があり、合格するとセカンダリースクール(日本の中学校にあたる学校)に行けます。そして、1月に卒業式を迎えます。

学期末には学習発表会があったり、成績票が渡されたりします。学年ごとに成績優秀者が発表され、鉛筆やペンなどが贈られます。一方で成績が悪かった場合は、落第することもあります。

学校での一日はこのような流れです。

7:00〜7:20に登校。“Mwaramutse(マラムツェ)(現地語でおはようございます)!”と握手を交わすのがあいさつです。バスやバイクタクシー、自転車タクシーに乗って来る子がいれば、徒歩で1時間以上かけて登校する子もいます。

毎朝、先生も生徒も校庭に集まって国歌と校歌を斉唱し、お祈りをします。その後、授業が始まります。1教科80分の授業で、母国語(キニアルワンダ語)や英語、フランス語、算数、理科、社会、音楽、美術、体育の教科があり、母国語の授業以外はすべて英語で授業を行われます。

10:00〜10:40は休み時間。男の子たちは外でサッカーをしたり、女の子たちは手拍子をしながらステップを踏むリズム遊びをしたりして過ごしています。12:00まで授業を受けた後、お昼は家に帰ってご飯を食べたり、学校でお弁当や給食を食べたりしています。

午後は、3年生から6年生までは16:00まで授業があります。1・2年生は授業がありません。週1回ディベートがあり、議題は子どもたちが決めて英語で行っています。放課後も先生から勉強を教えてもらっている生徒の姿も見かけますが、夕飯で使う薪を拾いに行ったり、兄弟の面倒をみたりと、家の手伝いをする子もいます。

私の活動先の学校では、使わなくなったピアニカや算数セット、絵本など日本からいただいたものを授業で使っています。あるピアニカには「きれいな音が出るよ。これを使って、音楽の勉強楽しんでね」というメッセージが。ルワンダの子どもたちは今日も、日本のお友達から届いた贈りものを、うれしそうに、大切に使いながら熱心に勉強に取り組んでいます。



(関連リンク)

各国における取り組み ルワンダ

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校舎は日本の草の根・人間の安全保障資金協力によって建設

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朝の集いの様子

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5年生の音楽の授業でピアニカを使っている様子


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算数の授業で時計を使って勉強している3年生の生徒

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