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「これまで」と「これから」、南アフリカの民主化を生きて

私は1973年の生まれで、1994年、21歳のときに全ての人種が参加する総選挙が行われ、アパルトヘイトが完全に廃止されました(注)。歴史に残る人権侵害が残した傷を消し去ることはできませんが、今日、それを乗り越えようという若い世代が生まれています。 幸運だったと思うのは、少なくとも私の家庭では、偏見はタブーだったことです。両親が農場を営んで黒人も雇用していたため、隔離政策は生活の中にリアルに存在していましたが、働いている人たちはみな、謙虚でした。彼らが暮らす村にある収蔵庫を見に行ったのも大切な思い出です。 進学のために町を離れて別の地域で暮らし始めてからは、黒人たちと友情を育むようにもなりました。 南アフリカ史上初めて、黒人を含む全人種が参加した制憲議会選挙...

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