ご近所さん

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Pearl of Africa(アフリカの真珠)と呼ばれるウガンダ。自然豊かでアフリカ最大の湖、ヴィクトリア湖があり、日本の倍となる1,000種以上の鳥が生息している。

私が住むルテンベ・デウェ村は、ヴィクトリア湖沿岸にあり、毎日のように色鮮やかな鳥などを見たり、日本では珍しい鳥のさえずりを耳にしたりすることができる。私のここでの活動は、村に観光客が訪れたくなる魅力的なプログラムを作ること、また、村人が村の自然の素晴らしさにもっと気付けるように環境教育活動を行うことだ。

自然とともに、村人もとても素晴らしい。隣人のハニーファさんは、私の一番の仲良し。働き者で早朝5時頃に起床して畑に行く。子どものサウィヤちゃんが学校へ行く8時頃に帰宅して見送ってから、また農作業へ。最近、八百屋を始めたので午後はお店にいることが多く、サウィヤちゃんに合わせて14時頃に帰り、昼食の準備を始める。ウガンダ人の昼食は日本と比べて遅く、15時頃。私が昼食どきに帰宅すれば、当然のように私の分まで用意してくれ、食事をしながら仕事や家族のことなどを話すのが日課だ。

ハニーファさんは3人家族だが、よく近隣の子どもたちも一緒にご飯を食べ、子どもたちはご飯を食べる代わりに水くみや洗濯を手伝っている。みんな一緒に遊び、お姉さんやお兄さんが幼い子の面倒をみて、それぞれの親の帰宅が遅い場合は、帰ってくるまで一緒に過ごす。また、自分の子どもに限らず、悪いことをすれば叱り、困っていれば手を差し伸べる。これは村全体にいえることで、子どもは村全体で育てられている。

ウガンダには日本に比べて危険地域もあるが、村にいるときが何より安心できると感じるのは、人のつながりが強いからだ、とあらためて思う。子育て以外でも、家の壁が壊れたときは近所の大工さんが直してくれたり、ゴキブリを追い払ってくれたり、風邪をひいた時にご飯をくれたりと、優しい気持ちにさせてもらえることがたくさんある。この村のために、あと1年、私ができることを精一杯やりたい。



(関連リンク)

各国における取り組み ウガンダ

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通勤路。奥に見えるのがヴィクトリア湖

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ハタオリドリ

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隣人のハニーファさん。手にはナマズ。時々魚が夕飯に出る


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ご飯作りのお手伝い。豆をさやから外す子どもたち。

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ヴィクトリア湖に関する小学校での授業の様子

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いつも一緒にご飯を食べるハニーファさん家族


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