ブラジルの正月−白い服と海とシャンパン−

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ブラジルの正月は、大晦日から1月1日に日付が変わる深夜0時ちょうどに、クライマックスを迎えます。日本の静かな「ゆく年くる年」といった雰囲気は、みじんもありません。ブラジル全国で大晦日のカウントダウン後、花火が打ち上げられ新年を祝うのです。もっとも有名な花火の打ち上げがリオのコパカバーナ海岸の花火で、毎年、数百万人の見物者が海岸に集まります。

逆に1月1日に特別な料理とか行事とかはありません。家族が集まり、厳かに過ごす1日です。

ブラジルには面白い新年にまつわる縁起かつぎ(俗信)がいくつかあります。すべて大晦日の深夜0時に実行しなければなりません。代表的な7つをご紹介します。

1.ザクロの実を7粒食べ、種子を財布に保管する(これをしておくと、一年間お金に困らないと言われます)
2.ブドウ、桃、リンゴを食べる
3.ヒラマメを食べる
4.海に行き、波を7回飛び越える(海の女神に対する感謝を表す)
5.白い服を着る(白は光、純潔、善行の象徴)
6.鳥(七面鳥、鶏など)は食べてはいけない、豚か魚ならOK(鶏はエサを探す時、ツメで後方に土を掘る=後ろ向きだが、豚は前方に向かって土を掘る=前向き、魚も同様)
7.シャンパンを飲む

いっぱい食べて海に飛び込みシャンパンを飲む。何ともブラジルらしい新年です。

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ザクロの実

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食べるのは、ブタ

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白い服を着て海へ


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波を7回飛び越えます!

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日系社会では、もちろんお雑煮も食べます!

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