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アミーゴ文化から見るドミニカ共和国

作家で文化人類学者でもある上橋菜穂子氏は、オーストラリア大陸の先住民族アボリジニーの心のあり方を「ケアリング、シェアリング」という言葉で表現し、それは「身内ではない他者たちと良い関係を築くためである」と書いている。 ここドミニカ共和国でも「分け合う文化」が色濃く残る。マンゴーの季節にはたくさんのマンゴーが人の手から手へ渡っていくとともに、人と人を結び付ける。また、食事は多めに作り、アミーゴ(仲間)たちと分け合えるようにする。そうした交流がこの国の人たちの喜びであり、生き方であることは、日本人としても大いに学ぶべき点であるが、その背景には当国の抱える貧困の実態もうかがえる。 例えば、国の労働人口の44パーセントは個人商店や屋台、あるいは建設業や農業などの個人労...

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