赤道の海辺の町より

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エクアドルの南西部に位置するサンタ・エレナ県の先端、海辺の町、サリーナスに住んで2年目になります。

この町にはいろいろな肌の人がいますが、人種的なグルーピングは全く感じません。海岸通りには、アイスクリーム、帽子、民芸品を売り歩いている人たちなど、皆、明るく生き生きとしています。週末や、大型連休、特に年末年始、カーニバルの時は、全国各地から多くの海水浴客がどっと押しかけます。 老若男女、一年中水着を着ていて、自由で開放的。都会のストレス社会とは別世界のようです。

職場はサリーナスから車で約30分、サンタ・エレナ県庁の物産振興課です。県の特産物の販売促進の支援活動をしています。 活動のゴールは、インターネットを通して、特産品を公正な価格で世界中に販売することにより、地元の産業を活性化させ、生産者の生活の質を向上させることです。

特産物の一つに、南米に自生するヤシの一種、「トキヤ草」で作られる帽子があります。いわゆる、「パナマ・ハット」としてよく知られており、「エクアドル原産の伝統的民芸品」です。サンタ・エレナ県でも、海岸沿いに点在している村の女性グループが、丹精こめて作成しています。まさしく、何世代にもわたりその技術を継承してきた「エクアドル人の芸術作品」でもあります。

風土の影響なのか、時間に関してはかなり寛容です。個人的なパーティーは、1時間遅れが通常とのことです。仕事上でも「アスタ・マニャーナ(また、明日)」が何日も続くことがあり、のんびりムードで困ることが多々あります。それでも、質素で素朴な村の人たちが、心をこめて作成した民芸品を世界に向けて売り出す日を夢みて、海辺の町で頑張っています。

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サリーナス、ビーチの賑わい

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サリーナスの海岸通り、カーニバルで水のかけあいで遊ぶ子どもたち

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サンタ エレナ県北部、オロンの広大な海岸線 


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サンタ エレナ県庁での会議

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エクアドル ハットの作成、手編みの様子

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サンタ エレナ県北部の村、ドス・マンガスの民芸店の人たちと


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