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国際協力・途上国の医療の現場から

パラグアイ共和国カアグアス県サンホアキン市。小さな田舎町が私の任地だ。 配属先である保健センターは医師1人と看護師6人で地域の一次医療を担っている。対象住民の大半が貧困層で、中には初等教育を終了していない者もいる。一部の住民はスペイン語を理解せず、現地語であるグアラニー語しか話せない。インディヘナ(先住民族)の集落が2つあり、劣悪な衛生環境による結核患者が存在する。 主な私の活動は診療介助と健康啓発活動だ。 カアグアス県では、JICAによる保健分野のプロジェクトが約6年にわたり実施されていたため、一見すると最低限の医薬品、医師と看護師というマンパワーはそろい、医療は僻地に届くようになってきている。しかし、診療所の医療器材は車椅子、ベッド、点滴棒といった簡素...

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