ワールドカップで見たサッカー大国の一体感

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ウルグアイはサッカーワールドカップでベスト8に入りました。南米予選でもブラジルに次ぐ2位。ウルグアイのサッカーの歴史は長く、100年前に造られたサッカー場がいまも使われています。

ワールドカップが始まると、テレビ番組は大半が試合やサッカー解説になりました。毎日のようにロシアに派遣された特派員との中継番組が報道されました。ウルグアイ代表の試合時は、学校の先生も生徒も一緒になって、テレビを見ながら応援します。平日でも、大学では大画面テレビでサッカーの試合を見て応援していました。

また、土曜日にあったポルトガル戦の時間帯に幹線道路を走る車はほとんどなく、1台だけ見かけたバスにも乗客はいません。みんな自宅のテレビで応援します。スーパーではテレビを見ながら食べるスナック菓子などが30パーセント引きで販売され、街頭ではウルグアイの国旗や代表ユニホームを販売する店が道路沿いに並び、町中のベランダや車にウルグアイ国旗が飾られていました。

フランスとの試合に負けた後、街中でインタビューが行われていました。多くの人がチームをORGULLOSO(誇らしい)、選手はみんなFAMILIA(家族)だと答えていました。選手や監督へのバッシングもなく、晴れやかな表情が印象的でした。

ウルグアイのキーパーによるミスで得点をあげたフランスの選手が、あまり喜ばなかった理由をインタビューで尋ねられ、「ウルグアイ人に以前助けられた。彼らの心情を考えると喜べなかった」と話していました。また、日本のサポーターがゴミ拾いをするのを見てウルグアイの子どもがゴミ拾いをしたこともテレビで報道されました。ワールドカップを通じて、国の一体感、世界のつながりを実感し、より良い方向に社会が変わってほしいものだと、改めて思いました。



(関連リンク)

各国における取り組み ウルグアイ

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家の窓にかけられた国旗

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マンションに飾られた国旗

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街頭にできた国旗と代表ユニフォームを販売する店


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自動車の小籏

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