カンボジア初のカヌー国際審判員が誕生

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【プロフィール】
宮城県公立高校で36年間体育教師として勤務。在職中は、日本カヌー連盟や全国高等学校カヌー専門部の役員を務める。カヌー部の顧問として、国体やインターハイに出場。2017年1月よりシニア海外ボランティアとしてカンボジアカヌー連盟に配属。ナショナルチームのコーチとして選手を指導している。

10月12日から19日までの8日間、中国上海で開催された「2017 Asian Canoe Sprint Champions」大会に参加しました。選手2人、コーチ1人、私と計4人です。種目はカヤックとカヌーの2種目。

今回の目的は二つあります。一つは、カンボジアがアジア地区、東南アジアエリアでどれのくらいのレベルにあるのかを知ること。二つ目は、カンボジアコーチがカヌーの国際審判員資格を取得することです。

まずは、大会の報告です。参加国はアジア全域から22ヵ国、選手役員478人。カンボジア選手は2人とも準決勝まで進みましたが、アジアの壁は厚く、決勝進出はなりませんでした。

しかし、東南アジアの選手の中では4、5番手に位置しており、次回の東南アジア競技大会(SEA Games)での活躍が期待される内容でした。

選手からは試合終了後、「もっと練習して強くなりたい」との発言がありました。選手の思いを汲みとり、次回の大会まで練習に工夫をしながら共に努力を重ねて、メダルに近づかせたいと強く感じました。

次にコーチの国際審判員資格(International Technical Officials)です。競技期間中、6日間、講義や実技講習を経てペーパー試験、口答試験に臨んだ結果、見事合格を果たすことが出来ました。カンボジアカヌー連盟としては初の快挙であり今後、国際大会での審判として活躍が大いに期待されます。



(関連リンク)

カンボジアだよりNo.75(2017年11月20日号)(PDF/2.34MB)「カヌーで国際審判員が誕生! カンボジア初、シニア海外ボランティアが指導」

各国における取り組み カンボジア

【写真】

私(左)と国際審判員の資格を取得したカンボジア人コーチ

【写真】

上海の大会でのコーチと選手

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