日本との縁深いコンポンチャムで

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赴任先のコンポンチャム州は首都プノンペンよりバスで約3時間、メコン川流域に位置しています。日中のリバーサイドは、時が止まったかのようにのんびりしていますが、夕方からは運動したり、ご飯を食べたりするカンボジア人や観光客でにぎわっています。

そんなコンポンチャムで有名なものと言えば、かつて日本の無償資金協力で造られた「きずな橋」がありますが、乾期限定で見ることができる「竹橋」も注目です。現地の人たちが竹を手で編んで作りあげたもので、驚くことに自動車も通行できるほど頑丈なのです。今年は近くに橋ができたため、竹橋の規模は縮小されてしまいましたが、今後も乾期には竹橋が造られるようです。

そんな赴任地にあるコンポンチャム州立病院で、私は看護師として活動しています。この病院は日本の支援で病棟や研修棟が建てられ、代々の隊員が活動してきた日本との関わりが深い病院です。

しかし病院の現場では、不衛生な床で横になっている患者がいるなど、ショックを受けるところから私の活動は始まりました。つたない現地のクメール語を駆使して、日々悩みながら、病院内の環境や業務の改善、全職員を対象とした感染予防のトレーニングなどを実施しています。そんな中、いつも私を支えてくれる同僚たちの頑張る姿を見ると、とても励みになります。異国の地で、カンボジア人と活動させてもらっていることに感謝しながら任期を全うしたいと思います。



(関連リンク)

各国における取り組み カンボジア

【写真】

コンポンチャム州立病院の前で(筆者)

【写真】

乾期限定で見ることができる「竹橋」

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