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廃止寸前の日本語学科

二年前、配属先の日本語授業を初めて見学したとき、教室に生徒は6人しかいませんでした。名簿には30人以上の名前があるのにです。 私が配属された中国内モンゴル自治区通遼市カールチン区第三高校は、市内(市と言っても東京都よりはるかに広い)の進学校に入れなかった生徒の受け皿になっている学校です。学歴社会の中国では、ほぼ全ての親が大学進学を希望しています。しかし、実際は大学入試に合わせた授業についていける生徒は少なく、途中であきらめ、授業に来なくなってしまうのです。そんな状況に、赴任早々、「日本語学科はなくてもいいんじゃないか?」という声が聞こえてくるようになりました。 日本語を外国語として教える学校が減少している中、配属先の日本語科までなくなれば、日本文化や相互交流...

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