国際ボランティアデー2017 in 東ティモール

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こんにちは、東ティモールから城戸大樹です。2016年7月から首都のディリでリサイクルや、自然の大切さを教える環境教育活動をしています。今回は、東ティモールで活動中の他団体のボランティアと一緒に国際ボランティアデー(12月5日)に合わせ、街の清掃活動とボランティア活動紹介のイベントを企画/運営したので、その様子を紹介します。

私が活動している東ティモールでは、JICAの青年海外協力隊(JOCV)だけでなく、韓国の「KOICA」、アメリカの「Peace Corps」、国連ボランティアなどたくさんの国際ボランティアが活動しています。

「せっかくボランティアがたくさんいるのだから、何かを起こそう!」と各団体から有志が集まり、イベントの企画運営チームを発足しました。みんな個人の活動時間の合間を縫い、ミーティングを重ね、1ヵ月という短い準備期間でなんとか開催することができました。

“Mudansa husi ita :変化はあなたから”をテーマに、公園や海岸の清掃活動による街の美化キャンペーンを実施、そして各ボランティア団体の展示ブースを設置し、東ティモールにおけるボランティア活動のプロモーションを行いました。さらに、ステージイベントとして、現地大学生による伝統的なダンス、JOCVによる「南中ソーラン」、KOICAボランティアによるK−popダンスが披露されました。当日は、現地のティモール人約300人も上記のアクティビティに参加しました。

しかし、ここは東ティモール。

出演を依頼していた大学生が、突然の試験で直前に辞退したり、使用許可をもらっていた会場では違うイベントがダブルブッキングされていたり、現地スタッフからは「祝日の直後だから仕事はできない」と断られたり、ハプニングは書き切れません。そんな状況もありましたが、JOCVや運営チームの仲間が機転を利かせてくれたおかげで、終わってみればすばらしいイベントとなりました。

各団体も協力的に広報活動を行い、テレビや地元メディアでも取り上げられ、イベントの様子は東ティモール全土で放送されました。

自分の職種である「環境問題」は一人では解決できません。今回、ゴミ拾いを多くの人が行い、それをまた多くのティモール人が目にしました。環境に対して意識を持った人が徐々に増え、いつか社会を動かすようになってくれることを期待して、残りの任期も頑張ります。



(関連リンク)

各国における取り組み 東ティモール

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JICAブース。ポスター/パネル展示を行いました(筆者左端)

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ゴミ拾いキャンペーンの様子

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ビーチクリーニングの様子


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JOCVによる「南中ソーラン」のパフォーマンスの様子

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現地の大学生によるダンスパフォーマンスの様子

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全体集合写真


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