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伝統医療

伝統医療。東ティモールに来るまではあまりなじみのない言葉でしたが、私が国立リハビリテーションセンターでの活動を始めてたった数週間で、早くもこの伝統医療を知ることになりました。 骨折後に寝たきりとなった若い男性の家へ、同僚と共に訪問に行った時のことです。男性はおそらく下腿骨(かたいこつ:ふくらはぎの辺りの骨)を骨折しているということでしたが、その傷口には何やら赤い粉末が沢山塗られていました。まずは私が状態を確認しようと手を伸ばした時、ものすごい勢いで同僚たちに静止されました。同僚の説明によると、男性は骨折後も病院には行っておらず、祈祷師による伝統医療を受けており、このような場合、女性は患者の身体に触れてはいけないということでした。私は性別など関係なく医療に従事し...

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