CCS技術の研究プロジェクト代表がバンドン工科大学から表彰
インドネシア滞在経験者なら多くが知るバンドン工科大学(ITB)は、インドネシア大学、ガジャマダ大学、ボゴール農科大学と並んで四天王と称され、インドネシアでは最も優秀と目される理工学系の大学である。ITBは海外の多数の大学と連携しており、JICAも円借款による機材、設備の供与や教官の留学、学位取得などを支援してきた。さらに2012年からは、JICAと独立行政法人科学技術振興機構(JST)による「SATREPS」(注1)という研究プロジェクトも始まった。そのプロジェクトは「インドネシア中部ジャワ州グンディガス田における二酸化炭素の地中貯留およびモニタリングにかかる先導的研究(CCS Gundilh)」と呼ばれ、私は現地で調整役として参加している。インドネシアでは、順...
その他の記事一覧
- 日本が2,600人の救命に貢献−マルク州ヌグリリマ村天然ダム崩壊−(2014年4月15日)