マレーシア文化、日本文化

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先日、マレーシアは“ロングステイしたい国11年連続1位”であるというニュースを見かけました。また、2020年の先進国入りを目指す、途上国の中でも先進国に近い国と言われています。

実際に住んでみると、その理由がわかる気がします。田舎の方に行けば確かに発展途上という印象も受けますが、首都クアラルンプールでは地下鉄も発達し、有名デパートもひしめきます。また日本人も多く在住しており、日本人向けの学校もあります。

そんなマレーシアにおいてどんな点が日本と違うのか、次の2点に分けて私が感じていることをご紹介します。

1つ目に日常生活での文化の違いです。マレーシアでは食事が日常生活の中でメインにあると感じます。彼らのあいさつは「もうご飯食べた?」から始まります。これを日本でいうと「こんにちは」のように使います。

その意図は、相手に対してちゃんと食事を取って健康に過ごしているか?と聞く気遣いのようです。質問の後は、もしすでに食べていたら「何を食べたの?」といった会話の展開になります。日本にいて、「ご飯もう食べた?」と頻繁に聞くことがないので優しいと感じます。

またオフィスに入ってから朝ごはんを同僚たちと一緒に食べに行く習慣もあります。仕事時間でも焦る気持ちはなく、お店に行くと自分たち以外にも多くの人がいます。加えて、食事を取る回数も多く、朝、昼前、昼、夕方、夜、深夜など、人によっては6回〜8回くらい食事を取っていると思います。このように生活の中心に食事があり、空腹であるということが彼らの中ではとてもかわいそうなことという認識のようです。

2つ目に仕事での文化の違いです。日本での働き方と違うと感じるのは、予定が急に決まることが多く準備をする時間がほぼないということです。

例えば小学校への講義や展示会などが急に当日決まったりします(もちろん前もって決まっている場合もあります)。事前に計画を立て、リハーサルをし、完璧な状態にしてから当日臨むスタイルはこちらではあまり見たことがありません。

ただ、最終的にはしっかりと形になって実行できているので、それもまた驚きです。私の杞憂に過ぎなかったなあと思うことも多々あります。ある意味自分が準備をし過ぎているのかもしれないと、自分の働き方を見直すいいきっかけにもなっています。

このように2つの面から見ても日本との違いを肌で感じることができます。まだまだ書き足りない日本との違い、マレーシアの興味深い点は多くあります。もしマレーシアに訪れる機会があれば、ぜひ現地の人と時間を過ごしてみることをお薦めします。



(関連リンク)

各国における取り組み マレーシア

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首都クアラルンプールの有名なツインタワー

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有名な「ロティチャナイ」。外はサクッとした食感でカレーにつけて食べる

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いろいろなカレーを盛り合わせるインド系プレート「ナシカンダール」


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オフィスでの食事の様子

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環境教育でゴミ問題についての授業を小学校で実施している様子

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配属先主催のイベントの様子


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