体感!モンゴルのパワースポット(ドルノゴビ県)

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私が観光隊員として派遣されているドルノゴビ県サインシャンドの近郊には、「シャンバリーンオロン(別名:エネルギーセンター)」と呼ばれるパワースポットがあります。国内では有名で、近年は海外からのお客様も増えているそうです。

ここを見つけたのは、1803年に県内の貧しい家庭に生まれたダンザンラブジャーという人物。幼い頃に活仏であると認められただけでなく、医師・芸術家・教師など、多彩な才能を持っていたそうです。そのダンザンラブジャーは、寺院周辺に学校・劇場・博物館などを建設して教育に力を注ぎ、また当時低かった女性の地位を高めようとしたことでも知られています。

そして、シャンバリーンオロン(「悪事を洗い落とし、心が清らかになる場所」といった意味)を求めてさまざまな土地を訪れる中、土が赤くエネルギーがたくさんある場所を見つけ、1853年に現在の場所をシャンバリ—ンオロンと定めたそうです。その話を聞いた人々がこの地を訪れるようになったとのこと。

その後2006年にリニューアルし、現在のように整備されました。一般の人々は南門から入り、罪を清めた後、火山の赤い石の上で体中にエネルギーを集めることなどができます。また、この場所から電話をかけることで、相手にエネルギーを送ることもできると言われています。

上記のほかにも、周辺にある「瞑想洞窟」、「ハマリンヒード(寺院)」、「ムーム岩石」、「黒い山」といったダンザンラブジャーゆかりの場所を巡ることもできます。

このように任地の観光地を見学するなかで、県民の高僧や自然に対する畏敬の念、身近な人や故郷を大切に思う強い気持ちを知ることができました。私も同じ姿勢で生活していくとともに、外国人の目線で当県の魅力を発信していければと思います。

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シャンバリーンオロンの南門

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寝転んだり座ったりして、エネルギーを得ている人々

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僧侶たちが瞑想した洞窟


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ハマリンヒード(寺院)

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女性のお祈りのために作られたムーム岩石

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黒い山の“願いの壺”で、願い事を書いた紙を燃やしている人々


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