魅力的な国スリランカが抱えるごみ問題
私はOJT(on-the-job training)の一環でJICAスリランカ事務所に3カ月間配属されています。スリランカには数多くの国立公園、ビーチ、世界遺産が存在し、年間の外国人観光客数は200万人を突破しています。多くの人々を惹きつけるスリランカですが、その一方で、深刻なごみ問題に直面しています。 スリランカにおける一般ごみ(企業や病院から発生するものは除く)の1日当たりの発生量は、1999年の約6,400トンに対し、2013年には約10,786トンと急激に増加しています。一方、ごみ収集率は2013年時点で3割程度です。また、分別はあまり行われていません。処分場では、全てのごみをまとめて積み上げていくオープンダンピング方式で処分されています。この処分方法...
その他の記事一覧
- フェルナンドさん、こんにちは! (2018年12月21日)
- 環境教育の種まき(2018年9月11日)
- スリランカ交通事情(2018年8月17日)
- スリランカ橋梁建設現場で見た円借款(2018年5月15日)
- 炎天下の道路調査(2018年4月20日)
- スリランカの勤務時間、仕事の進め方(後編)(2017年8月8日)
- スリランカの勤務時間、仕事の進め方(前編)(2017年8月8日)
- 不思議な島の物語—法被とポロシャツ—(後編)(2017年4月21日)
- 不思議な島の物語 —法被とポロシャツ—(前編)(2017年4月21日)
- アユボワン、スリランカ!(2016年12月19日)
- インターンシップ体験記「スリランカでの現地調査を通じた学び」(2016年11月25日)
- Pluwan!スリランカで土砂災害の被害を減らすための一歩(2016年10月18日)
- 自分の信念を伝える-ガンバ大阪、元キャプテンの木場さんから学んだこと-(2016年5月2日)
- JICAの職員って何してるの?(2016年4月19日)
- 「協働」の形を探して-防災教育イベントに参加して-(2016年4月8日)
- インターンシップ体験記「防災×サッカー」(2016年2月26日)
- 新年もクリスマス色でいっぱい?(2016年1月12日)
- 心身ともに健やかに学べる保育の普及をめざして(2015年12月22日)
- サリーのリサイクルがつなぐ和解の輪−内戦後のスリランカで−(2015年10月23日)
- より良い幼児教育のためにちからを合わせて−内戦終結から6年のスリランカ−(2015年9月16日)
- 野球はいいもんだぞ!楽しいぞ!(2015年9月4日)
- 世界で加速する防災対策支援とスリランカ(2015年8月7日)
- 「楽しむ」ことから(2015年7月17日)
- ピーナッツ・キャラメルバー−紛争を乗り越え、挑戦する女性の原動力−(2014年11月26日)
- 「楽しんで学ぶ大切さ」−念願の北部ワークショップ開催−(2014年7月18日)
- 目の前にいる一人ひとりを見る(2014年2月24日)
- 光輝き増す7ヵ月ぶりのスリランカ(2014年2月18日)
- 音楽を見て、聞いて、触って身近なものに−音楽ワークショップを開催−(2014年2月4日)
- 初仕事は「大仕事」−環境替え歌コンテスト−(2014年1月10日)