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「ない」からこそ育つ「心」を大切に

青年海外協力隊として南太平洋のフィジーにやってきてちょうど1年がたった。バヌアレブ島のサブサブという小さな町を拠点に、複数の小学校を巡回しながら情操教育の普及改善に当たっている。フィジーの教育制度は現政権の下、大きな転換期にあり、ここ数年の間に義務教育の無償化、学習指導要領の改訂、情操教育指導の義務化などさまざまな変化が始まっている。教育省から具体的なシラバス(授業計画)は出されているものの、授業に必要な教材や教室、電気なども思うように使えない学校がたくさんある中、シラバス通りの授業をするのはなかなか大変だ。「ない」といえば、特別支援学校や障害のある子どもに対応した教育や設備、義務教育修了後の彼らの社会の受け皿も整っていない。私が活動するサブサブ教育事務所管内に...

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