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忘れられたマーシャル諸島

私の故郷は宮崎県高千穂町。山々が押し迫るように住居を囲んでいる。今ではどこを向いても海。そんな大洋州の小さい島にいても、しばしば日本語に出合う。 マーシャル諸島は南洋諸島の一部として1919年から1944年にわたって日本が占領し、1,000人以上の日本人が移住したと言われる。その間、現地人に対して日本語教育が行われた。マーシャル人が靴を脱いで家に上がるのは日本統治時代の名残だ。戦後70年、日本語でコミュニケーションの取れる世代はもうほとんどいない。 カズミやユミコという名前、カネコ、ミズタニ、イシグロという苗字もよく目にする。私の日本語クラスの学生もだが、タクシーの運転手など、日本人を先祖に持つ人は、いつもそれを誇らしげに語る。また、日本人に対しての親近感が...

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