オーガニックコットンに関する報告書を公開します

2009年7月30日

NGO-JICAジャパンデスクでは、今年2〜3月にインド有数のネットワークNGOであるDevelopment Alternativesに委託し、オーガニックコットン栽培概況調査(CountryProfile on Organic Cotton Production in India)を行いました。その調査結果の一部について日本語訳を行い、今回『インドにおけるオーガニックコットン生産の概況』として公開します。

近年、日本のNGOや企業からの照会で目立つのが綿花生産の実態に関する情報です。団体によって関心領域は異なりますが、児童労働や環境にやさしい持続可能な農業生産として有機栽培が注目されている様子が窺えます。また、直接照会を受けた以外でも、日本の団体の活動としてインドで生産されたオーガニックコットンを使用した手工芸品をフェアトレードで輸入販売しているところもあります。

ジャパンデスクに照会を下さる団体の多くはインドに拠点を持たず、もっぱら日本で入手できる情報と限られた時間制約の中での現地調査に頼らざるを得ない状況にあります。こうした情報をJICAで提供することで、様々な草の根レベルの民間交流の構想がいっそう具体化することを期待してやみません。

(文:インド事務所 山田)