デリー日本人学校の小学生がデリーメトロを見学

2010年3月15日

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駅の改札にある電光掲示板には「DMRC Welcomes Students from the Japanese School」の文字が。

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プラットホームで車両とともに

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「メトロの乗り心地はどうですか?」

3月15日にデリーの日本人学校4年生の児童19名が社会見学活動の一環でデリーメトロを見学しました。デリー日本人学校では、社会見学活動関連の授業がいくつか実施され企業や公共機関などを訪問しているとのことで、今回は円借款を活用し建設された「デリー高速輸送システム建設事業フェーズ1及び2」を見学することとなりました。

まず、円借款事業「デリー高速輸送システム建設事業フェーズ2」のコンサルタントであるオリエンタル・コンサルタンツ泉氏の案内のもとMalviya Nagar駅で現在進行中の工事について説明を受けました。その後、Central Secretariat駅を訪問し、デリー交通公社(Delhi Metro Rail Corporation Ltd.)のスタッフ、JICA職員から事業の内容や現在の運行状況などについての説明を受けました。

その後、実際に地下鉄に乗車し、運転室を見学することもできました。いくつかの路線に乗車しましたが、中には満員電車もあり、地下鉄が市民の足として役立っているということを文字通り「体感」できたようです。また、児童たちは、乗車中に乗車人数や乗車時間を計ったり、乗客にインタヴューを行ったりしながら、わかったことについて一生懸命メモをとっていました。

途中下車したJhandewalan駅では一般のインド人乗客に対して英語でインタビューも行いました。「地下鉄の乗り心地はどうですか?」「車の免許は持っていますか?」など積極的に質問していました。その他、地下鉄博物館の訪問やスタッフへの質問も行いました。

日本人学校の児童たちは普段は車での移動が多く、児童のほとんどがデリーで初めて地下鉄に乗り、渋滞が慢性化するデリー市内での移動は地下鉄のほうが時間がかからないことも実感したようです。また、普段は見ることの少ない運転室や博物館などを見学する新鮮でよい体験だったようです。最後にはデリー交通公社のスタッフから記念品ももらい思い出に残る一日になったようでした。児童たちは、これからも自然を大切にしながら、さらにデリーのまちが発展することを願っていました。