「マディヤ・プラデシュ州大豆増産プロジェクト」がいよいよ始まります!—州首相と合意文書交換

2010年12月17日

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合意文書を交換し、笑顔で握手するシブラージ・シン・チョウハン州首相と山中JICAインド事務所長。同席しているのは州農業大臣と州農業次官。

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大豆農家の一人。背後に広がる大豆畑では、虫害・病害にも悩まされているという。

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JNKVVの大豆研究者たち。プロジェクトに寄せる期待は大きい。

12月7日、マディヤ・プラデシュ州の州都ボパールで、新しいJICA技術協力「マディヤ・プラデシュ州大豆増産プロジェクト」の合意文書交換式が行われました。シブラージ・シン・チョウハン州首相と山中JICAインド事務所長が笑顔で握手し、今後、5年間に渡る協力を誓い合いました。

マディヤ・プラデシュ州は油糧種子の代表的産地で、なかでも大豆は国内生産量第一位を誇ります。しかし、多くの大豆農民は天水に頼る小規模・零細農民で、単位面積当たりの収量は全国平均を下回り、生産性向上が課題となっていました。

JICA技術協力プロジェクトでは、こうした小規模・零細農民を対象とし、お金がかからない、低投入型の栽培技術体系を構築することで、農民たちの生計向上に資することを目的としています。日本から派遣予定の大豆専門家のカウンターパートとなるのは、州立ジャワハルラール・ネルー農業大学(JNKVV)の研究者たち。交換式には研究者代表も出席し、これまでJICAとともに準備してきたプロジェクトがいよいよ始まることに、大きな期待を寄せていました。

今後のプロジェクトの発展と大豆増産への期待を強く表明した州首相との今回の交換式。この様子は地元新聞でも報道され、プロジェクトへの注目度の高さを表していました。多くの大豆農民の期待を背負い、いよいよ来年スタートです。