インドの飲料水BOPビジネスを探る

人口12億人を抱えるインドでは、飲料水供給のない地域がたくさんあります。また、水道があっても、出てくる水はそのままは飲めない状況です。

低所得者層(BOP(Base of the Pyramid)層)にとっても、飲料水を得ることは生きていくのに不可欠なことですが、BOP層の支払える範囲で飲料水を入手することが必要です。BOP層の飲料水需要は莫大なものがありますが、汚染された水源も多く、政府による水道整備はすぐには期待できない中、どうやって安全な飲料水を得るかは、特に農村部では、工夫が求められるところです。

JICAでは、開発途上国の貧困層および社会や開発プロセスから除外されている状態にある人々が抱えるさまざまな課題に改善をもたらしうるビジネスを「BOPビジネス」と捉えています。JICAインド事務所では、BOPビジネスの観点から、インドの農村部での安全飲料供給のためのアプローチについて、浄水器を含め、供給側と、消費者側の両方から、調査を行いました。
調査結果は、以下を参照下さい。

(注)報告書全文(英文)では、インド国内向けに、BOPの代わりにRural Marketingという用語を使っています(BOPは単語としてポピュラーでないため)。