国王陛下主催のバターランプ点火式から小学生のマーチまで ―ブータンの人びとも被災者を応援―

【写真】

バターランプに点火する国王

【写真】

地震発生翌日の3月12日、ブータンの首都ティンプーで、ジグメ・ケサン・ワンチュク国王主催のバターランプ点火式が催されました。バターランプは、チベット教の寺院でろうそくの代わりに使用される、乳脂肪分を燃料としたランプ。数十人の僧侶が読経する中、寺院内の仏像の前に用意された数百個のバターランプに、国王が点火し、続いて、ブータン在住の日本人とブータン側関係者が点火を行いました。

国王陛下からは、東日本大震災の犠牲者、被災者と日本国民に対する哀悼とお見舞いの言葉とともに、ブータンのために日本が多大な貢献をしていることへの感謝の言葉が述べられました。

ブータンでは、翌日の3月13日にも、首相がブータン政府主催のバターランプ点火式を開催し、多くの大臣や国会議員が参列したほか、地方でも県知事などが主催し、同様の式典を執り行いました。

【写真】

マーチに参加する子供たち

さらに、3月20日には、自分たちも何かしたいという子供たちの声を受けて、ティンプ―小学校が、被災者を支援するマーチを主催し、子供たちやその家族など、多数が参加して義援金を募りました。

【写真】【写真】

子供たちからのメッセージ:みんなで助け合いましょう。私たちは皆さんのことを思っています。

【写真】

4月3日には、青年海外協力隊員の発案に賛同した、50名を超えるブータン人のボランティアの協力を得て、LIGHT FOR HOPE(希望の光)というイベントを開催。メッセージの作成や、音楽や文化を通じた交流を行いました。ブータン国王女や大臣などの政府高官から一般市民まで1000人以上が参加し、100万円を超える義援金が寄せられました。