東日本大震災 ーモンゴルから日本へのメッセージー

3月11日に発生した東日本大震災による甚大な被害は、未だ日本に大きく暗い影を落としていますが、一方で世界中の国々から励ましの言葉と支援をいただいています。モンゴルにおいても、震災発生直後から多くの行政機関、民間企業、個人からの温かいお見舞いの言葉や被災地への支援をいただきました。

震災発生翌日の3月12日には、モンゴル政府による日本への義援金口座が開設され、バットボルド首相からは、「日本は、モンゴルが民主化した後、非常に厳しく困難な時期に力になってくれ、今でも支援を続けてくれている。モンゴルの最大のドナー国である日本の国民が被災されているこの時期に、我々モンゴル人は力になるべきである」とのメッセージが発表されました。

3月14日と15日には、モンゴル政府からの物資支援である毛布やカシミアセーター等が、モンゴル国営航空により成田空港に届けられました。また、緊急援助隊12名も宮城県に派遣され、3月15日から約1週間活動を行いました。

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また、100万米ドルもの政府義援金の他、国家公務員全員とウランバートル市役所職員全員が1日分の給料を義援金として拠出することを決定したのをはじめ、多くの民間企業や個人の皆様からも日本への寄付が表明されました。政府の義援金口座に集まった金額だけでも日本円にして約1.5億円に達しており、海外での災害に対する支援としては、過去に例を見ない大きな運動が広がっています。

これらの寄付は、モンゴル大使館やJICA、赤十字社等を通じて、日本の被災地に送られる予定です。モンゴル国民の皆様からの心からの弔意と善意が、1日も早い被災地の復興に役立てられることを願ってやみません。

これまでJICAの事業と関わりのあった機関や個人からも、多くのお見舞いをいただいています。以下に、一部ではありますが、モンゴルの皆様から寄せられた日本への温かい思いと励ましを、皆様にお届けできればと思います。