2019年3月8日
慰霊碑に献花を行う越川副理事長
越川和彦JICA副理事長が、3月1日、タンザニア北部の都市モシを訪問し、1985年に交通事故で亡くなった青年海外協力隊員6名(マラウイ隊員5名、ザンビア隊員1名)の慰霊碑に献花を行い、故人を追悼しました。
同地にて1985年に発生した事故では、S字カーブの坂道において、センターラインをオーバーしてきた対向車両と隊員が乗車していた車両が衝突し、隊員6名とタンザニア人運転手が尊い命を落とされました。その慰霊のために1986年に建立された慰霊碑は、タンザニア政府により今も定期的に清掃がなされ、きれいに保たれています。
同地を訪れる両国の要人による参拝は今も続いており、1月には、同地を訪問したJICAオフィシャルサポーターの高橋尚子さんも献花をされています。