エチオピア駐在の国際協力機構(JICA)関係者2名の新型コロナウィルスへの感染について

2020年3月16日

3月15日、国際協力機構(JICA)の業務でエチオピアに駐在する関係者2名が、新型コロナウィルスに感染していることが確認されました。

一人(日本人、男性、40代)は、赴任先のエチオピアにおいて、3月11日に発熱し、現地の医療機関にて検査の結果、15日に新型コロナウィルス陽性反応が検出されました。現在は、現地の指定病院内隔離センターに入院しています(容態は安定)。もう一人(日本人、男性、40代)は、既に公表済(*)の日本からの出張者への濃厚接触者であり、現地の医療機関による検査の結果、15日に新型コロナウィルス陽性反応が検出されたものです(無症状)。

弊機構は、感染の拡大を防止するため、関係機関と連携し、感染者の行動履歴及び感染者への濃厚接触者の調査を進めるとともに、一時事務所を閉鎖し、現在、JICA関係者の自宅待機の対応をとっています。

14日に公表のとおり、2月22日に日本を出発しエチオピアを業務出張で訪問中であったJICA関係者1名の新型コロナウィルスへの感染が判明したところ、JICA事務所は一時的に閉鎖し、濃厚接触者の自宅待機等の対応をしています。弊機構は、エチオピア当局の指導も受けつつ、更なる感染の拡大防止に努めてまいります。

<報道関係の方のお問い合わせ先>
 国際協力機構 広報室 報道課 TEL: 03-5226-9780
<一般の方のお問い合わせ先>
 国際協力機構 総務部 総務課 TEL: 03-5226-8830

(*)関連リンク: