緊急援助ニュースリリース

第1報

「アフリカの角」地域における干ばつ被害に対する国際緊急援助(物資供与)

2011年08月08日

東アフリカ「アフリカの角」で発生した干ばつ被害に対し、国際協力機構(JICA)は緊急援助物資供与を下記の通り実施します。

                       記

1.被災状況
今年はじめから「アフリカの角」地域(ソマリア、ケニア、エチオピア、ジブチ等)において、過去60年で最大とされる大規模な干ばつが発生し、同地域全体で約1,240万人が援助を必要としています。同地域においても特にソマリアの被害が最も深刻であり、同国からケニアへ流入する難民の数は日平均で1,300人と報じられています。ケニア政府はソマリアからの難民受入れのためにダダブ地域のキャンプを拡充するなどして対応していますが、被災規模の大きさから十分な支援が行き届いていない現状です。このような状況から8月5日、ケニア政府より緊急援助物資の要請があり、これに応じて以下の通り供与します。
JICAはダダブのソマリア難民キャンプを運営している国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とも連絡を取り合い、現地での物資受け渡し・輸送等の調整を行っています。援助物資はUNHCRをとおして難民に配布されることになっています。

【7月29日現在の被害状況(国連人道問題調整事務所による発表)】

 ケニア国内の被災者合計 約373万人以上(ソマリアからの流入被災者含む)

2.物資供与の内容
 (1)援助物資内容(JICAフランクフルト倉庫分)
  テント(ファミリー用)270張
  スリーピングマット 2,500枚
  プラスチックシート 180巻
  毛布 2,500枚
  ポリタンク 2,016個
  簡易水槽 22台
  発電機 50台
  コードリール 50台

(2)援助物資経費概算
 5,000万円相当(輸送費を含む)

(3)輸送日程
 フランクフルトより至近便でナイロビへの輸送を調整中。

                                            以 上