緊急援助ニュースリリース

第2報

「アフリカの角」地域における干ばつ被害に対する国際緊急援助−供与物資の引渡し−

2011年08月18日

 「アフリカの角」地域(ソマリア、ケニア、エチオピア、ジブチ等)において発生している干ばつ被害救援のために、独立行政法人国際協力機構(JICA)がケニア政府からの要請に応え、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通して供与した緊急援助物資(供与総額:約5,000万円)が8月16日ナイロビに到着しました。
 翌8月17日午前11時(現地時間)より、引渡し式がナイロビ国際空港近くのUNHCRの倉庫において実施されました。
 引渡し式には、ケニア移民・入管省のジョセフ・キタル氏、UNHCRケニア事務所からジャビア・ロペス氏、日本側からはケニア駐箚高田稔久特命全権大使、加藤正明JICAケニア事務所長らが出席しました。
 キタル氏からは世界最大級であるダダブ(Dadaab)難民キャンプに対する日本の物資支援へ深い謝意が示されました。緊急援助物資の受け取り、輸送、配布等を担うUNHCRのロペス氏からは、JICAの支援が時宜を得ていること、特に緊急に必要な今回の供与物資は、直ちにダダブキャンプに輸送され、活用される旨の発言がありました。
これに応え、高田大使は、多数のソマリア難民を受け入れているケニア政府への謝意とともに難民支援、ホストコミュニティ支援を継続していくことが重要であると述べました。加藤所長からは、ケニア政府並びにUNHCRへの謝意とともに、今回の物資が難民キャンプの状況改善に活用されることを期待するという発言がありました。
 今回の緊急援助物資供与は、当機構として初めてUNHCRとの協力・連携によって実施したものです。
 なお今後、当機構が配布・利用状況のモニタリングを行う予定です。

                                       以 上
                                                       

スピーチを行うケニア移民・入管省のキタル氏

スピーチを行うケニア移民・入管省のキタル氏

スピーチを行う高田大使

スピーチを行う高田大使

加藤所長からUNHCR側に引き渡されるポリタンク

加藤所長からUNHCR側に引き渡されるポリタンク


倉庫に到着した緊急援助物資(テント)

倉庫に到着した緊急援助物資(テント)